グリーン周りでダフリ連発!簡単ダフリ対策3選! | ニコニコニュース
今回は、「グリーン周りでダフリを連発する人への対策方法」をテーマに書いていきます。
グリーン周りのアプローチ…ここが強くなれば全てが好循環で回ると思うんですよね。
【関連記事】山田邦子が選ぶ、ゴルフが上手い芸能人ベスト10「巨人・原監督は上手すぎて・・・」
なぜならこぼれても寄せれば良いという考えになるから、アイアンの切れ、メンタルが変わります。
当然アプローチが良ければパターのプレッシャーも軽減されます。
スコアを作る上で、精神的負担を減らす意味でもアプローチは重要。ゴルフが上手い人でアプローチが下手な人って居ませんよね。
つまりアプローチが上手ければ、自然とスコアが付いてくる訳です。
ただそうは言ってもアプローチは難しい。ダフッたりトップしたり、短い距離とは言え、「グリーンが目の前」なので欲が出てミスも誘発される。
今回はそんなミスが少しでも消えるよう、簡単なダフリ対策を紹介したいと思います。
1.右肘を体に付けて打つ
1つ目が、「右肘を体に密着させて打つ事」です。
僕はアプローチでこれまでダフリ、トップ、シャンクと色々経験して来ましたが、どのミスショットにも対応できるのが「右肘を体に付ける」です。
この意識だけでミスショットが80%位減ったんじゃないかなって思います。
アドレスに入り、スイングの始動からフィニッシュまで終始右肘を体に密着させておく。
大抵ミスに繋がるのは手の動きです。体から手が離れればそれだけ手の自由が増え、オーバースイングになったり、アドレスの位置にクラブが戻って来なかったり、ズレたインパクトをしてしまう。
右肘を意識する事で、ふり幅やスイング軌道の「自由を奪う」のです。
たった1つのポイントですが、無駄な動きを抑制してくれるので距離感も合うし、インパクトも安定します。
60ヤード以内のアプローチなら、僕は必ず右肘は体に付けて打ちます。本当にミスに強いのでまずこれをお試し下さい。
2.インパクトで緩んでる!一定のリズムで打つ
続いてアプローチでダフリに直結しやすい動き。それは「インパクトの緩み」です。
フルショットで打てるドライバーやアイアンと違い、アプローチは微妙な距離が多い。
150ヤードや100ヤードはフルショットで練習していると思います。ですが35、43、67ヤードとかって練習はしていませんよね。
そうなると打つ瞬間に、「あ、これじゃ足らない!」や「これじゃ飛び過ぎる!」って反応してしまうんですよね。
足りないと思えば強くインパクトさせてしまうし、飛び過ぎる!と感じれば減速させてしまう。
そうなるとリズムが狂い、インパクトもズレてダフりを生んでしまう訳です。
アプローチは決めた振り幅とリズムで打ちましょう。スイング途中の「足し引き」はご法度です。
3.左足体重でアドレスし、ハンドファーストで構える
短いアプローチの場合、(僕の場合は40ヤード以内)左足体重で打つように心掛けています。どんなアプローチをするかにも寄りますが、右足に体重が残っているとすくい打ちになりダフリのミスが出やすくなる。
左足体重にし、ハンドファーストで構える事ですくい打ちも抑制できるし、右足寄りに球を置く事でダフリ防止にもなる。
右足30%、左足70%位の比率です。
ただいつも真ん中気味に球を置いて打ってる人は、右足寄りに置く事で球が右に飛び出してしまうので、フェースを少し被らせるか、その分少し左を向いてアドレスするかの対策が必要となります。
僕は基本、元々アプローチは右足前に置いていたし、転がして寄せたいタイプたので、上記ポイントを意識しても違和感はありませんでしたね。
まとめ・グリーン周りのダフリ対策は3つだけ!
という事でまとめます!
・右肘を体に付けたまま打つ
・インパクトで緩めない
・左足体重で打つ
以上になります。
冒頭でも書きましたが、アプローチはスコアに直結するのはもちろん、得意になればメンタル面で非常に有利になります。
アプローチって言わばリカバリーショットなんですよね。だって全てのホールでパーオンすれば基本不要なショットですから。
しかし実際そんな完璧な事は起きず、プロだってアプローチショットの練習に時間を掛けています。
パーオンせず微妙な距離のアプローチが残る。でもそれが得意なら苦にならない。
リカバリーが上手く出来れば多少スイングに不安を抱えていてもガンガン攻められる。好循環になります。
松山英樹プロのアプローチ技術なんて凄いですよね。もう「世界1位」でも良いんじゃないかって個人的に思います。
松山プロはアイアンばかり注目されがちですが、あの崩さないスコアメイクはアプローチ技術が大きく役立っているはず。
スコアを崩さない為にも、アプローチのダフリは阻止しましょう。
それではまた!
[文:レジャーゴルフのサイト【Caddy(キャディ)】]※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません